ラボの立ち上げを7月と決めてからは、
「7月に入ったらやりたいこと」を
毎日のように考えていました。

そこに実現性があるのか否かは自分でも分からず、
ただただ「やりたいこと」をイメージする日々。

 

で、結果的にそれらが実現したのかどうか。

「やりたいこと」をここで挙げながら、
この1カ月間がいかなるものだったかを
振り返ってみることにします。

 

① 自転車に乗る  結果 → あまり乗れなかった

 

月間1000km乗っていたのは、今は昔。

当時ほど乗れないにしても、
「夏だし、自転車にいっぱい乗るぞ!」くらいの
気概はあったのです。

しかし、どうでしょう。

時間を思うように作ることができず、
数回のライドにとどまってしまったのでした。

そんな中でも、友人たちと一緒に
淡路島を一周できたのは
本当によかった。

淡路島を外周ぐるりとめぐると、
距離にして約150kmあります。

鍛えに鍛えている友人たちにペースを抑えてもらいながら、
ヘロヘロになってでも走りきったのは
この夏の思い出になるはずです。

 

② 本を読む  結果 → 全然読めなかった

 

長いこと読みかけにしている本があるのです。

小説なのですが、ストーリーやその情景が想起しやすい内容なので、
少々放置していたところで読むことに支障が出ることはないのですが、
読み進めずに置きっぱなしにするのは気分がよくない。

読む本のジャンル云々ではなく
「本を読む時間」というものを
確実に作る必要性を痛感しています。

 

③ 経理をきっちりやる  結果 → 何もやっていない

 

個人事業主になったわけですから、
仕事にかかるお金の管理を自分でする必要があります。

当たり前のことではあるのですが、
なぜ「7月に入ったらやりたいこと」にリストアップしたかというと、
この冬の確定申告での反省にあります。

もうね、あれはね・・・。

ミス多発で、商工会議所通いを強いられるという
いささか恥ずかしい経験をしたため、
早いうちからできることはやっておこうと思ったわけです。

しかし、結果的に何もせず・・・。

 

そもそも、これら3つを「7月に入ったらやりたいこと」に据える理由は、
単純に「6月までできずにいたから」に尽きるわけです。

どうして6月までできずにいたのか、という話にもなってしまいますが、
それは論点がズレてしまうので、ここでは割愛するとして、
何にせよ、状況が変わることによって
「今までできなかったことができるようになるのではないか」
との思いに駆られたのですね。

 

救いなのが、
「7月にできないことは、8月にもできない」という
環境に身を置いているわけではないところ。

雑誌時代と違ってルーティーンワークではないですし、
自らの裁量1つで動きが決められる強みがあります。

ゆえに、上に挙げた3つを
日常活動の最優先事項にできれば
大なり小なり、いまある私の世界は変えられる気がしているのです。

 

そんなわけで、
「7月に入ったらやりたいこと」を8月にスライドして、
7月8月に入ったらやりたい必ずやること」に
少しばかり方向性を変えて、
己への強制力を高めてみたいと思います。

 

それでは。

The Syunsuke FUKUMITSU
福光 俊介

 

今日の写真

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KINAN Cycling Teamに帯同する際、
国内レースの移動においては三重県松阪市を拠点とする
選手・スタッフと行動をともにすることが増えています。

このチームは、外国人選手も含めて
選手・スタッフそれぞれ拠点が異なるので、
レースに合わせて各所から開催地に集合する形をとります。

とはいえ、お金も時間も
必要以上にかけるわけにはいきません。

合理的に行動するため、
私の場合は徳島から松阪へと向かい、
松阪組に合流したうえで目的地へと向かうスタイルが
定着してきました。

メンバーとの移動は、
選手やスタッフとの関係を構築する意味で
とても有意義な時間となります。

たわいもない話を通じて、
お互いのパーソナルな部分を出し合えるのは
本分であるチームでの仕事にもつながっている実感があります。

もっともっと、このチームで戦っていきたい。

毎回その思いを抱くのが楽しみで、
松阪までの道のりではワクワク感と、
レースを終えて解散し、徳島へと帰るときには一抹の寂しさと、
いつしかわが心がそれらと仲良くなっていました。

 

camera: FUKUMITSU’s iPhone 6 Plus

 

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