メディアオフィサー(広報)として契約をしていただいている
KINAN Cycling Teamの2016年シーズン活動は
大詰めを迎えようとしています。

 

今月は週末ごとに
いろいろと足を運びました。

和歌山

沖縄

愛知

岐阜

2016年11月はまだ終わっていませんが、
簡単に振り返ってみましょう。

 

11月5~6日は和歌山県那智勝浦町へ。

「熊野古道ヒルクライム」のお手伝いをさせてもらいました。

Jai-san was very strong ride in Nachi-Katsuura hill climb.

今日は、那智勝浦ヒルクライムにゲスト参加したチームの帯同。
パレード走行含めて30.5km、高低差960mの頂に、多くの…

福光 俊介さんの投稿 2016年11月5日

 

当日の模様はチームレポートまたはCyclistからどうぞ。

 

このヒルクライムの舞台となった那智山、
それはもう、ハードな上りでした。

私はクルマで山頂まで上がったわけですが、
ロードバイクで登頂したライダーたちには
ただただ感服するばかり。

あまりの激坂オンパレードに、
クルマのクラッチがダメになってしまわないか
助手席からカメラを構えながらも
内心気が気ではありませんでした(笑)

 

11月11~14日は沖縄へ。

13日に行われたツール・ド・おきなわへの
チーム帯同でした。

 

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結果は、キャプテンの
ジャイ・クロフォード選手が2位。

惜しくも優勝は逃しましたが、
ジャイ選手を単独エースとするチームオーダーでレースに臨み、
その戦いにふさわしい結果をチームとして残すことができたと思います。

 

オーストラリア人のジャイ選手にとって、
この時期は調子を上げていく段階。

というのも、日本と季節が逆のオーストラリアでは
ナショナルチャンピオンシップが1月上旬に開催される関係で、
シーズン後半から年始にかけて
少しずつコンディションを上げていく必要があるのです。

来年1月に控えるナショナルチャンピオンシップは、
ジャイ選手いわく「得意なコース」とのことなので、
きっと沖縄での好結果が結びつくはずです。

 

KINAN Cycling Team all guys of TOUR DE OKINAWA.

ツール・ド・おきなわ終了。
結果はキャプテンのジャイ・クロフォード選手が2位。
優勝まであと一歩でしたが、シーズン最後のUCI公認レースでもチ…

福光 俊介さんの投稿 2016年11月14日

 

今年最後のUCIレースでしたが、
みんな笑顔で終わることができてよかったです。

ちなみに、UCIアジアツアーは
すでに2017年シーズン対象レースが始まっています。

その意味でも、ジャイ選手の2位は
来シーズンに向けた大きなポイント獲得になりました。

 

ツール・ド・おきなわ詳報は、
チームレポートのほか、Cyclistにも寄稿しております。

 

レース追いや取材について触れると、
沖縄本島北部を8の字にセッティングされたルート内の
どこで撮影するかは重要なポイントでした。

前々日のメディアミーティングの場でも
どこで撮影するかプレス同士で話題となりました。

 

あらゆるレースに顔を出していると、
同様に多くのレースに帯同・取材しているプレスの方も多く
当然のように顔なじみになるわけです。

さらにおもしろいのが、
そうした顔なじみ同士
同様の考えを持つようになるのですね。

つまりは、「どこで撮影されますか?」となったときに
お互いほぼ同じ、または似たような場所で
撮影しようと考えていたりするのです。

これは、経験を積んでいくことで
その場その場での勘が研ぎ澄まされていくからだと思います。

決してそれは悪いわけではなくて、
それぞれにねらいや目的が異なるケースが多いので
近い場所で撮影やレース追いをしていようと
なんら問題はありません。

むしろ、考えをシェアすることは
現場での活動をスムーズにするファクターになるのです。

まぁ、格好つけて
一匹狼を気取っても大抵よいことはありませんよね。

 

そんなこんなで、いつものレース同様
各プレスからの情報を参考にしつつ
今回はスタート・フィニッシュとは別に
コース上2カ所でレース撮影を行ったのでした。

 

レース活動が一段落した11月19日には
名古屋市内でファン感謝祭を実施。

 

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日頃応援してくださるファンのみなさまに
お礼とシーズン報告の場を設けました。

私は写真撮影があった関係で、
参加された方々とは離れた位置で過ごしていたのですが、
笑い声やら悲鳴やら・・・が聞こえてきて
さぞかし楽しい時間を送られているのだろうと実感していました。

また、1シーズン通して務めてきた広報ですが、
自分では思いつかないようなユニークな意見をいただき
私にとっても有意義な会となりました。

 

こちらもありがたいことに
多くのサイクルメディアに署名記事として
掲載していただきました。

チームレポート

Cyclejam

cyclowired

Cyclist

 

翌20日には、岐阜で
KINAN COUPE DE AACA

チームがホストするこのシリーズも、
ついに今季最終戦。

シーズンが深まった時期の開催でしたが、
それを感じさせないほどの熱いレースが展開されました。

こちらもレポートはチームまたはCyclistからどうぞ。

 

といった具合で、
週末に行った仕事をまとめてみました。

「そんなアナタ、平日は何をしているの?」といった
ツッコミが聞こえてきそうですが、
そのあたりは追々書くことにしますね。

 

2016年は残り日数が少なくなってきていますが、
チームは引き続き各所での催しに出席していきます。

年末にはビッグイベントも控えていますので、
それに向けた準備も進めているところです。

各種行事に参加されるみなさまと、
会場でお会いできることを楽しみにしています。

 

それでは。

The Syunsuke FUKUMITSU
福光 俊介

 

今日の写真

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チームのスペイン人ライダー
“リッチー”ことリカルド・ガルシア選手と撮った一枚。

ツール・ド・おきなわのスタート時間が迫っている状況で
リッチーが「セルフィー撮ろうぜ!」と一声。

スタート前でも陽気な彼の勢いに押されつつ、
商売道具である一眼レフでセルフィーを撮ってみました。

ファインダーを覗けるわけでもなく、
モニターを使えばよかったのですが、
スタートが迫っている状況下で
いちいち設定など変えていられない。

そんなわけで勘で撮ってみたのですが、
案外上手い具合に収まるものですね。

それと、写真を見て
周囲の暗さを感じずにはいられませんが、
ツール・ド・おきなわのUCIレース
スタート時間は午前6時45分なのです。

スタートする頃には日が出ているのですが、
何にしても朝、早すぎますよね・・・。

 

camera: FUKUMITSU’s Canon EOS 80D

 

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